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ステンレス電解研磨 溶接焼け取り さび、汚れ取り 及び 材質の簡易判別 不動態技術

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技術に関するQ&A

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【Q3】溶接焼け(スケール)を放置するとどうなりますか?

2009/07/10

異物の残存はトラブルのもとになります


【解説】

 溶接施工後の表面には、スパッターやスラグなどの異物が付着し、またステンレス素材自体もその表面には温度と作業環境とに応じた焼け(スケール)が生成するが、そのまま放置することは前者はすき間腐食、また後者は電食などの現象も伴ってトラブルの原因となるため、焼けは完全に除去しておくことが必要である。※【写真1】参照

【写真1】熱交チューブ外面の電解焼け取り処理前・後
【写真1】熱交チューブ外面の電解焼け取り処理前・後


  このように溶接施行後の表面上の異物の排除やスケールの除去(焼け取り)は、単に品質上の美観という問題にとどまらず、溶接加工された製品がどのような環境で使用されるか分からないだけにステンレス本来の耐食性を維持するためには必要不可欠な作業工程といえる。

 また、その他熱交換チューブ内面に付着する異物についても同様の腐食が発生する。

 管内にスケールが付着し、そのまま放置すると孔食と肌荒れを生ずる。拡管部には特に腐食が多く、応力腐食割れの原因ともなる。※【写真2】参照


【写真2】熱交チューブの拡管部横断面断面




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