技術に関するQ&A
【Q16】B&F(バフかす取り&不動態化)処理とは?| “ステンレスにより耐食性(つよさ)と輝きを”をモットーに、ステンレス表面の電解研磨、溶接焼け取りやさび・汚れ取りを、従来のように劇毒物を使用することなく、環境に優しく安全無害な薬液を用いる電解方式により取り除くための新製品を開発し続ける、少数精鋭の研究開発型企業。
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【Q16】B&F(バフかす取り&不動態化)処理とは?

バフかす取りの革命「電解式」


【写真20】バフかす取り作業風景【解説】
 B&F処理とは、ステンレス鋼の鏡面仕上げ工法として広く採用されている"バフ研磨"作業によって生じたバフかすを、従来の溶剤による拭き取りとは異なる、全く新しい電気分解方式によって素早く取り除き、同時に処理面を不動態化する画期的な処理方法です。【写真20】参照

 最近の傾向として、食品や医薬等の製造プラントでは、容器内外面の仕上がりの良さのみにとどまらず、除菌洗浄性を高めるために、ステンレス表面をバフ研磨して鏡面化処理する傾向が増加していますが、反面こうした加工処理後のバフかすが、従来の洗剤や有機溶剤では完全に除去できず、更に定量的に検査することも困難であり、衛生面の不備が指摘されています。また研磨砥粒で擦られると、ステンレスが本来持つ不動態化被膜まで完全に破壊されるケースも多く、容器の耐食性向上を求める声が寄せられていました。


【写真21】電解液 バフかす取~る そのような要望を受け開発された『バフかす取~る』【写真21】には、前述のフッ化物を含んだ中性電解液が用いられており、電解処理するだけでバフかす取りから検査、耐食性の向上といった1工程で3役の効果が期待できます。